FACTORY
受け入れ
活魚運搬船より一時的に保管する小割へ受け入れます。
活き締め(活き締め機)
一本一本活き〆を行うことで、良い身質を保つことが出来ます。
活き〆機を使用することで、1時間に約2,000本のハマチを活き〆できます。
小割り原魚リフト
岸壁に固定された昇降リフトに上下に移動するセンサー式ゴンドラが取り付けてあります。 原魚は100本ほどで一杯になり、自動的にセンサーが検知してゴンドラが上昇し、シューター を滑って冷却水槽車に移送されます。
選別
1時間に約2,000本の原魚をコンピュータ制御により自動的に製品の種類、サイズ別に選別を行います。このときに表面に傷がつかないか変形がないかどうかをチェックします。
ヘッドカット
自動的に原魚の頭部カットと尾切りをする特注仕様のヘッドカッターで行います。
フィーレ処理
1時間に1000本の原魚を三枚に処理することができます。
ピロー(真空包装)
ロール状になったフィルムから真空袋をつくり、その中に三枚におろしたフィーレを自動的に挿入します。その後すぐに3台のベルトコンベアー式真空機により真空包装を行います。
計量
一枚一枚目視して検品(寄生虫の有無、身割れ、肉質など)を行い、等級別に仕分けします。
出荷処理
氷から蓄冷材に入れ替えてから温度チェックシールをフィーレ1枚1枚に貼り、重量集計、出荷先などのラベルを貼りテープを巻きます。